ラテン系男性の特徴や恋愛観は?
日本人の特徴とは対照的なイメージがあるラテン系(ラティーノ)の人々。
ラテン系の男性と国際恋愛すると、カルチャーショックが多すぎて刺激的な日々を送る人も多いはず。
本記事ではスペイン在住でイタリア人夫と国際結婚した筆者が、ラテン系(ラティーノ)男性の特徴や恋愛観を解説します。
本記事の内容
- ラテン系(ラティーノ)とは?
- ラテン系(ラティーノ)の特徴・性格
- ラテン系(ラティーノ)男性の恋愛観
本記事の信頼性
RAN
- イタリア人と国際結婚
- スペイン在住7年目
- 複数人と国際恋愛経験
- 24時間365日ラテン人まみれの生活
- 累計120万人以上に読まれているブログを運営
ラテン系(ラティーノ)とは?
ラテン系(ラティーノ)は、ラテン語から分化した言語を使用するラテン民族のこと。
ラテン語から文化した言語は、イタリア語やスペイン語、ポルトガル語、フランス語などがあります。
ラテン系(ラティーノ)の代表的な国
- イタリア
- スペイン
- フランス
- ポルトガル
- ルーマニア
- メキシコ
- ブラジル
- アルゼンチン
- コロンビア
- ペルー
基本的に西欧(南欧)と中南米だと考えればOK
ラテン系(ラティーノ)の特徴・性格
陽気で話をするのが好き
ラテン系の人々は陽気で明るく、人と話をするのが大好き。
バルのテラス席でビールを飲みながらベラベラ喋ったり、店員さんがお客さんと話し込んだりするのはよくあること。
ラテンの人たちと生活してると、
— RAN@アラサー国際恋愛🌐 (@global_love_ran) August 18, 2019
「ほんとにこの人ら太陽☀️大好きやな……」
って思う日々なので(昼間っからテラス席でビール飲む、暇さえあれば海で日光浴etc)、
極論、太陽みたいな人になればモテるんじゃないかと思ってる。
その太陽みたいな人を言語化したのがこれ https://t.co/pSOr3S8LMS
話がとにかく長いので、「そろそろ帰るよ」と言ってから実際に別れるまでも時間がかかります。
仕事終わりにはこんな一コマもあります。
今日は早く帰るから!スーパーに寄らないと行けないの!
おー、早く帰るなんて珍しいやん!明日は祝日だからな!
そうそう!しかも明日はホームパーティーで料理しなきゃいけなくて!
……(明日の過ごし方についてベラベラ話が進む)
30分後、
やばいもうこんな時間!またスーパー閉まっちゃう!!!
こんな感じで誰かが止めないかぎり話し続けます。
話を広げる天才です。
この光景を目の前で見ていて、「典型的な話し好きだな……」と呆気に取られました
ちなみに話し好きが多いので、数人での会話に入って話すのは難易度が高いです。
ラテン系の人は誰かが話していても、気にせずかぶせながら自分が話し始めるので、もはや会話の主導権の取り合いです。
話題を取られた方も全然気にしてない感じなので、これが日常的なんだなと思わされます。
他人と壁を作らない
ラテン系の人々はフレンドリーで他人と壁を作らないのが特徴の一つ。
道ゆく人でも気軽に話しかけますし、たまたま同じ場所に居合わせた人と会話が始まるのも日常茶飯事。
仲良くなった友達なら、気軽に家族や友人との集まりに誘ってくれます。
クリスマスは日本に帰らないの?一人なら俺の家族の集まりに来る?
フレンドリーな国(緑) https://t.co/vLhzOTkKPA エクスパットにとっての住みやすさで67国を評価。日本は子供の安全2位、QOL3位等。全体に高評価の台湾がラテン国が上位を占めるフレンドリーさでも1位。 pic.twitter.com/C5gYRb2Fi2
— Spica (@CasseCool) August 30, 2016
ちなみにフレンドリーな国民性かどうかは国による違いも多少あります。
家族を大切にする
毎週日曜日は家族で集まってお昼ごはんを食べるのが一般的なラテン系の人たち。
クリスマスやイースターなどの祝日はもちろんのこと、誕生日や記念日などのイベントでも家族で集まります。
30代男性で母親と毎日電話する人もいますよ
日本人は思春期以降から家族より友達と過ごすことの方が多いですが、ラテン系の人はいくつ歳をとっても家族で過ごすのが日常的。
仕事よりも家族との時間の方が大事だと考える人も多いので、自然と残業や休日出勤をする人は少ないです。
会社から休日の仕事を要請されたときは、家族に許可をとるのもよくあること
細かいことは気にしない
ラテン系の人は日常的に細かいことは気にしないので、よく「ノープロブレム!」が飛び交います。
ラテン系の細かいことは気にしないエピソード例
- 待ち合わせ時間に遅れてもOK(むしろ遅れるのがデフォルト)
- 駐車で隣の車に当たっても「うまくいった!」と喜ぶ
- 行政手続きは対応する人によって必要書類が変わる
- 家の修繕工事で床や壁に傷がついても、修理箇所が直ればOK
- 少しくらい飲酒しても車を運転して帰る
書ききれないけど他にもエピソードは盛りだくさん
日本人のきっちりとした国民性から、対照的なラテン系の国民性に触れると毎日おもしろいですよ。
踊るのが大好き
ラテン系の人たちというと、サルサやサンバなどを踊っていそうなイメージですよね。
はい、イメージ通りです。
というか曲がかかれば自然と体が踊り出す人ばかり。
もちろん踊るのが苦手な人や好きじゃない人もいます
友人と飲みに行ったあとや、夜出かけるときはクラブやイベントに行って踊ります。
ラテン系は踊るのが大好きエピソード例
- リズムの良い曲がかかればすぐ踊り出す
- 友だちと夜出かける=クラブに行って踊る
- 小中学生のママ会の二次会はクラブで踊る
- 日曜日の昼下がりは広場に集まって踊る
- 結婚式はみんなで踊るのが定番
たとえばわたしの夫は気分が乗っているときや好きな音楽が流れたときは、わたしの手をとり踊り出します。
家で2人で踊っている日常
ダンスが得意・好きな女性なら、ラテン系男性は大喜びしますよ。
ラテン系(ラティーノ)男性の恋愛観
積極的に声をかけてナンパする
ラテン系の男性にとってはナンパよりも、挨拶のような感覚かもしれません。
素敵な女性がいるのに声をかけないなんて、失礼だ!とさえ思ってそう
街を歩いていて、
Hola, guapa!(やあ、かわい子ちゃん!)
と声をかけてくることもよくあること。
仕事中だろうが、車に乗っていようがです。車から道行く人にナンパしてます。
しかもイケイケの若い男性だけでなく、道を歩いているおじいちゃんも声をかけてきます。
もはや国民性と言えるのかもしれません
まして話すのが大好きな人たちなので、ちょっと席が隣り合わせたなどで気さくに話しかけてくることも。
ラテン系男性との恋愛の始まりはナンパだった、なんてこともありますよ。
日本人女性を狙った怪しい人もいるので注意しましょう
スキンシップが多い
ラテン系の人は家族や友だちとスキンシップするのが日常的。
出会ったときの挨拶と別れの挨拶では、必ずハグやほっぺキスをし合います。
ハグやほっぺキスをすることにあまり抵抗がない人ばかり
ラテン系男性は恋人相手ならなおさらスキンシップやボディタッチをします。
外でも電車の中でも気にしません。家族や友人と一緒にいても気にしません。
イタリア人彼氏は母親を目の前にしても何ひとつ変わらず、ハグしたりキスしたりしてくるので『恥ずかしいとか思わないの?』と聞いてみると、『そんなことよりまゆにキスすることの方が興味ある』と一刀両断されて、ラテン男すげえ……ってなってる……燃えたぎる情熱よ……🔥#国際恋愛
— RAN@アラサー国際恋愛🌐 (@global_love_ran) November 1, 2020
全くいやらしい感じがなく、「そっか…!」と納得してしまうのもすごい
とはいえ友達や遊び相手にもさりげなくスキンシップをするので、恋人になる前は注意が必要です。
好意を寄せられていると思ったら、ただ遊ばれただけだった……!
なんてこともありますよ。
愛情表現がストレートで情熱的
ラテン系の人は直球ど真ん中。「つまり、、?」みたいなのがありません。
もちろん最初から、「好きだ好きだーー!!」みたいに重くならないよう配慮しているらしいですが、
恋愛関係が深まってくると、
- あなたの〇〇なところが好き
- あなたと一緒にいられて幸せ
- あなたは美しくて最高の女性
- なんてセクシーなんだ
- 愛してるよ
……etc
とはっきり言ってくれます。
反対に嫌なことや好きじゃないことも、嘘をつかず言ってきます
ラテン系の男性は情熱的でロマンチスト、愛情深い人が多い印象です。
愛する人の呼び方も『マイラブ』『アモーレ』『マイハニー』『マイライフ』『プリンセス』など……。
日本だとホストくらいしか使わないのでは?と思ってしまうほど。
最初は正直、あ!わたしのことか!と気づくのが遅れるくらいです
身体の相性を大事にする
ラテン男性にとって身体の相性やセックスへの価値観が合うかは非常に大事です。
日本だと告白して付き合って、彼氏彼女になってから身体の関係に至るのが一般的ですが、
ラテン男性(おそらく海外のほとんど)は知り合って仲良くなり、身体の関係になってから付き合うかどうかを決めます。
付き合う前に身体の関係になるのを拒んで、彼氏彼女になるのを先に求めてしまうと
この女性はちょっと面倒だな……。もう子どもじゃないんだから……。
と思われてしまいがち。
どんなに魅力的な女性でも愛想をつかされてしまうので、好きな男性を逃さないよう頭に入れておきましょう。
遊びの関係を好む人も多い
ラテン男性は情熱的でロマンチストが多いため、
私だけでなく他の女性にも同じことを言ってるのでは……?
なんて思うかもしれません。
正直人によりますが、遊びの関係を好む人もいます。
セフレの関係を求めていたり、パートナーがいても隠して遊んだり。
男性の年齢にもよります。
スペインやイタリアは結婚する年齢が日本よりも遅く30〜40歳代なので、
20代のうちは真面目な関係でなく自由に遊ぼうと考えている人が多いです。
もちろん真面目に誠実に考えてくれる人もいるので、しっかり見極めましょう!
番外編:自撮り写真を頻繁に送ってくる人は注意
ラテン男性の中でも自信家で積極的な人は、自撮り写真を自分から送ることに抵抗がなく、
知り合って連絡先を交換したら、頻繁に自分の自撮り写真や過去の盛れた写真などを送ってきました。しかも連続で。
この俺はどう?かっこいい?と言ってほしいかのように、突然送ってきたりします
ただ自撮り写真を送ってくる男性は遊び目的の人が多いので注意しましょう。。!
まとめ:ラテン系(ラティーノ)男性との恋愛は日本人と正反対!
ラテン系(ラティーノ)の特徴と恋愛観を紹介しました。
- 陽気で話をするのが好き
- 他人と壁を作らない
- 家族を大切にする
- 細かいことは気にしない
- 踊るのが大好き
- 積極的に声をかけてナンパする
- スキンシップが多い
- 愛情表現がストレートで情熱的
- 身体の相性を大事にする
- 遊びの関係を好む人も多い
ラテン系男性との関係を深めていくと、『すごいなーー』と思わず感心してしまうことがたくさん。
これまでの自分の世界になかったものを経験し、刺激的で楽しい日々になります。
日本人男性との恋愛はマンネリしてきて嫌だ、思いっきり愛してもらいたい女性は、新しい世界の扉を開いてみるのも良いかもしれません。
Muchas gracias por leer♡