【保存版】海外との国際遠距離恋愛完全ガイド｜別れずに結婚まで乗り越える方法

すぐに会えない遠距離恋愛は辛いことばかりなのに、さらに海外との遠距離になると乗り越えられるか不安になりますよね。

会いに行くのも大変だし、そもそも海外に何度も足を運ぶ時間もお金もない……。

そこで本記事では海外との国際長距離恋愛を予定している人向けに、国際結婚をした筆者が海外との遠距離恋愛の対処法や乗り越えるコツを徹底解説します。

 本記事の内容

 本記事の信頼性

海外との国際遠距離恋愛になったときの対処法

パートナーもしくは自分が海外に行くことで国際遠距離恋愛になってしまうときは、大きく分けて5つの対処法があります。

上記5つのどの選択肢を選ぶかは、カップルの状況や気持ちによってさまざま。

迷ってしまう人は以下の点を参考に考えてみましょう。

①一緒にいられるときまで国際遠距離恋愛を耐える

大学生同士の恋愛やお互いに20代前半など、若くてまだ結婚どころか将来どうなるかわからない人は、国際遠距離恋愛を耐えましょう。

とくに付き合ってすぐの関係が浅いカップルや、経済的に自立していないカップルは、2人で海外生活をしても上手くいかないことがあります。

国際遠距離恋愛は辛いことも多いですが、乗り越えられない壁ではありません。

逆にいえば国際遠距離恋愛を乗り越えられたカップルなら、絆が深まって結婚まで進めやすくなりますよ。

②最初は国際遠距離恋愛をして、気持ちが固まれば結婚する

数ヶ月付き合ってきて相手と離れるのは寂しいけど、まだ結婚まで踏み切る勇気がないなら、急がずに国際遠距離恋愛をしてみるのが◎。

ある程度期限を設けて、いつ頃までに結婚するかどうかを決めておくと安心です。

海外渡航まで時間に余裕があるなら、日本にいるうちにお試し同棲してみるのもおすすめ！

初めての共同生活が海外だと慣れないことも多く、海外生活のストレスと他人と一緒に住むストレスが同時にきてしまいます。

お試し同棲生活で問題なければ、結婚へのイメージも湧きやすくなります。

もしお試し同棲生活で上手くいかない場合は、国際遠距離恋愛をする前に別れる決断をする必要があるかもしれません。

③未婚の状態で相手が住む国に帯同する／移住する

お互いに結婚はまだ考えられないけど、帯同する側が海外生活を希望するなら、未婚のまま2人で移住するのもあり。

ただし帯同する側はビザや仕事などを自分で解決しなければならないため、不利な点が多くおすすめしません。

フリーランスで場所も時差も関係なく仕事ができる人や、過去に1人で海外生活をしたことがある人なら大丈夫かも。

④結婚して海外へ帯同する／移住する

交際期間が長く、同棲していて結婚適齢期であれば、海外との国際遠距離恋愛を機に入籍するのもおすすめです。

と思う女性なら少し寂しい気もしますが、結婚へと背中を押す一つのタイミングかも。

サプライズプロポーズをしてほしいなら、相手へおねだりしてみましょう。

既婚者として帯同するのと、未婚のまま帯同するのでは、ビザや待遇が大きく異なりますよ。

⑤国際遠距離恋愛になるタイミングで別れる

出会ってから間もないカップルや、相手との将来が見えない場合は別れるという選択肢も。

別れるのはあまり考えたくないかもしれませんが、国際遠距離恋愛をしてずるずると時間が経過するのもリスクが伴います。

とくに結婚適齢期のアラサー女性で将来的には結婚して子どもがほしいなら、自分にとってどの選択がベストかじっくり考えましょう。

結婚はいつでもできますが、妊娠・出産はどうしても年齢のリミットがあるので注意を。

海外との国際遠距離恋愛をするメリット・デメリット

海外との国際遠距離恋愛をするメリット

自分の時間を満喫できる

海外との国際遠距離恋愛をしている間は、自分一人の時間が増えます。

物理的な距離があるため、個人の趣味やキャリアに専念する時間が増え、充実した時間を過ごすことができますよ。

会うたびに新鮮な気持ちでいられる

遠距離恋愛の魅力の一つは、再会の瞬間がいつも新鮮で特別なものとなることです。

長い時間が経つたびに、お互いへの愛情や感謝が深まり、関係がより強固になります。

会うときに一緒に海外旅行ができる

海外に住むパートナーの元へ会いに行くついでに、一緒に海外旅行ができます。

また住んでいる国だけでなく周辺国へも行きやすくなるので、海外旅行を身近に感じて世界が広がりますよ。

相手との絆や愛を確認できる

国際遠距離恋愛は、信頼とコミュニケーションを強くします。

電話やメールなどの連絡手段のみで相手とつながるため、関係性を保つのは大変です。

お互いの努力や忍耐が愛情を深め、相手への絆がより強化されることで、関係が試され成熟していきます。

海外との国際遠距離恋愛をするデメリット

会うのにお金と時間がかかる

国際遠距離恋愛は相手の場所へ会いに行くために、毎回交通費がかさんでしまいます。

さらに一度会いに行ったら、できるだけ長い時間一緒に過ごしたいもの。

長時間の移動も含めると、長期休暇を取らせてもらえる職場でない限り難しいのが現状です。

誕生日や記念日、イベントを一緒に楽しめない

国際遠距離恋愛では、大切な日や特別な瞬間を一緒に過ごせないことが多くなります。

誕生日や記念日を遠く離れた場所で祝うのは寂しいですし、街中でカップルを見かけると悲しい気持ちに。

時差で連絡を取りづらい

海外との時差は意外とコミュニケーションを取るのに厄介です。

連絡を取るタイミングが合わず相手とのリアルタイムの会話ができないと、ストレスの原因に。

話したいと思ったときに相手が仕事の時間だったり、夜中で寝ていたりすると我慢するしかなくなります。

将来設計を立てにくい

国際遠距離恋愛が終わる期間がわからない場合、将来設計を立てにくくなってしまいます。

友だちカップルは結婚して妊娠・出産、家を購入するなど人生のステージが変わっていく中、自分はひたすら待つばかりで取り残された気持ちに。

最悪なケースは相手に別のパートナーができて、関係が終わってしまったとき。

不確実な未来を信じて待っていたのに、何も実らず終わってしまうと時間を無駄にした気になってしまいます。

海外との国際遠距離恋愛を乗りこえるコツ

相手のことを信頼する

信頼は遠距離恋愛の土台です。

相手が異なる場所にいるからこそ、お互いを信じることが必要不可欠。

信頼があれば不安や疑念が薄れ、関係は安定します。

国際遠距離恋愛がストレスになったり、喧嘩が増えたりするのは信頼が薄れてきている結果ともいえますよ。

お互い心地よい頻度でこまめに連絡を取る

離れている相手とつながり続けるには、定期的なコミュニケーションが大切です。

ビデオ通話、メッセージ、電話など、どんな手段でも使ってお互いの日常を共有し、関係を維持しましょう。

遠距離国際恋愛してるんだけど、朝と夜の挨拶は絶対しようね、と決めている。メッセージと通話出来なかったら、もう一生会うことも無いかもしれないって思って。

— kussel (@65874288vmx) September 21, 2023

連絡を取る際に大事なのは、お互い心地よい頻度を知ること。

自分の時間がほしい人や仕事で忙しい人は、毎日毎時間の連絡を重く感じることも。

どのくらいの頻度がお互いに快適か、国際遠距離恋愛が始まったらすぐに話し合っておきましょう。

相手を干渉しない、束縛しない

遠距離の関係では、個々のプライバシーと生活を尊重することも忘れてはいけません。

不安だからといって相手を束縛することは逆効果で、信頼を損なうことがあります。

相手のことを信頼するのが基本中の基本なので、干渉しすぎないよう注意しましょう。

不安な気持ちは怒りではなく悲しみで伝える

不安や不満がある場合、怒りの気持ちをぶつけるのではなく「悲しかった」と伝えるのがおすすめです。

もし相手からなかなか連絡が来ないときに、

と言うよりも、

と伝える方が相手から逆ギレされることなく、むしろ「悪かったな……」と思ってもらえます。

相手の事情がわからないときはすぐに怒らず、落ち着いて対話することを心がけましょう。

自分の時間を楽しむ、暇な時間を作らない

海外との国際遠距離恋愛中は、積極的に自分の時間を楽しんで毎日を充実させましょう。

相手がそばにいなくて寂しい・辛いと思うのは、何もしていない時間がほとんど。

前からやってみたかったことや、興味があることを遠距離恋愛の期間を使って始めてみましょう。

もしやることが思いつかないなら、本屋さんをふらっと歩いてみて気になるものを探すのも◎。

付き合ってすぐ海外との遠距離恋愛になったら？

お互いの関係性の成熟度を確認

最近付き合い始めたカップルでも、関係性がいかに親密かはそれぞれ異なります。

付き合ってすぐのカップルでも、相手のことをよく知っている間柄なら結婚して海外移住も◎。

日が浅い関係なら海外との国際遠距離恋愛をしてみて、お互いの絆や相性を確認し合うか、

タイミングが悪かった（縁がなかった）と割り切って別れるのも一つの手です。

お互いの結婚に対する意識や将来設計を確認

海外に住む側は転勤などでキャリアアップに集中したい時期かもしれませんし、日本に残る側はできるだけ早く結婚したい可能性もあります。

お互いにどんな将来設計を描いているか、事前にしっかり話しておきましょう。

一緒に住んだ（同棲した）経験はあるか

付き合ったばかりで日が浅いカップルは、一緒に住んだ経験があるかも大切です。

将来的に結婚していいのか不安な人は、日本を離れる前に期間限定のお試し同棲をしておきましょう。

今住んでいる家を契約したまま、民泊やマンスリーマンションなどで短期間だけ一緒に部屋を借りればOKですよ。

付き合ってすぐのカップルについては、こちらの記事付き合ってすぐ海外赴任！海外との遠距離恋愛はうまくいく？乗り越える方法やコツを解説でさらに詳しく解説しています。

日本人同士で海外との遠距離恋愛をするときは？【海外転勤、留学など】

海外との遠距離恋愛が終わる期間を踏まえて考える

日本人同士の海外との遠距離恋愛は、日本に帰ってくるまでの期間次第でどうするか考えましょう。

海外生活の期間が3年以内なら、海外との遠距離恋愛をしながらお互いに気持ちが固まれば結婚という道がベター。

ただしできるだけ早く結婚したい女性は、どのくらいまで待てるのかを吟味しておきましょう。

3年以上日本に帰ってくる見込みがないなら、結婚して移住するか別れるかを決める必要があります。

日本に残る側の仕事や語学力を考える

日本に残る側のキャリアを大切にしたいなら、安易に海外移住するのは要注意です。

語学力があり海外でも仕事ができるなら良いですが、海外でニート状態になってしまうと日本に帰って以前のようには仕事ができない可能性も。

海外でも変わらず働けるフレキシブルな職場や専門職なら、海外と日本を行ったり来たりする二拠点生活もありですよ。

会ったことがない人と国際遠距離恋愛をするときの注意点

SNSや言語交換アプリなどのオンライン上で出会い、会ったことがないまま恋愛関係に発展することもあります。

とはいえ会ったことがない人と遠距離で国際恋愛をするのは不安ですよね。

そこで見知らぬ相手と国際遠距離恋愛をするときに心がけたい注意点を紹介します。

できるだけ早く相手に会ってみる

オンライン上で交際に発展したら、できるだけ早く休みをとって相手の国へ会いに行くか、お互い住む場所の中間地点の国で会いましょう。

マッチングアプリの出会いでもよくあることですが、

ということはよくありますよ。

行動を伴わない言葉を信じすぎない

国際恋愛では甘い言葉や情熱的な言葉を言われて舞い上がってしまうことがありますが、口先だけの言葉には注意が必要です。

行動を伴わない言葉は、本当に思っていなくても言えてしまいます。

むしろ海外の文化では『相手をかわいい、綺麗だと褒めるのは日常茶飯事』なんてことも。

国際恋愛でも会ったことがない相手と真剣に付き合うのは稀なケースなので、相手が誠実にあなたのことを想ってくれているか確認しましょう。

海外との国際遠距離恋愛でも別れずに結婚まで続く人の特徴

一途に愛し続けられる

海外との国際遠距離恋愛では、どんな人に出会おうとパートナーを一途に愛し続ける気持ちが大切です。

逆にすぐ色んな男性や女性に目移りしてしまう気が多い人は、そばにいる人の誘惑に勝てません。

こまめに連絡をする

連絡をすぐ返す習慣がある人や、マメに相手へ連絡を入れる人は国際遠距離恋愛に向いています。

既読無視をしがちな人や未読のまま放置してしまう人、スマホを触る習慣があまりない人は相手を不安にさせるかも。

経済的・精神的に自立している

海外との国際遠距離恋愛は会うたびにお金がかかる上、一緒に住むために海外移住するとなると経済的な自立は必須です。

さらにひたすら相手を待つ必要があるため、一人でも平気でいる強い気持ちが大切。

寂しくて何も手につかずクヨクヨしてしまう人や、会いに行くための費用を貯金できない人は難しいといえます。

一人の時間を楽しめる

辛い国際遠距離恋愛を楽しむ最大の秘訣は、一人の時間を謳歌すること。

趣味に没頭したり、友だちと遊んで盛り上がったり、キャリアアップのために勉強したり。

一人の時間をポジティブに捉えて楽しめる人は、相手が離れていても乗り越えられます。

海外との国際遠距離恋愛を経験した人の体験談・口コミ

乗り越えた人、結婚した人の体験談・口コミ

別れてしまった人の体験談・口コミ

一度別れたが復縁した人の体験談・口コミ

国際遠距離恋愛中の危険なサイン

国際遠距離恋愛中に以下の傾向が見られたら、危険なサイン。関係がうまくいっていない可能性があります。

自分に当てはまらないか随時確認しましょう。

連絡の回数が減った

遠距離恋愛ではコミュニケーションが不可欠です。

別れるカップルに多く見られる危険なサインが、連絡の頻度が減少すること。

相手からのメッセージや電話が減った場合、関係が冷めているか、他に優先したい何かが生まれているかもしれません。

相手の愛情表現が減った

電話やメールでの愛情表現が少なくなることも警戒すべきサインです。

「好きだよ」「あなたがいなくて寂しい」「あなたのことをいつも考えている」など愛情表現が少ないと、相手の関心や感情が冷え込んでいる兆候かもしれません。

とくに愛情表現が豊かな外国人相手であればなおさら。

いつもクールで愛情表現をしない相手なら、気にしすぎる必要はないかもしれません。

次に会える予定の話をしてくれない

次に会う日の話をすると話を変えられたり、相手があまりあなたに会いたい気持ちをぶつけてこないなら要注意。

お互いに再会を楽しみにすることは、国際遠距離恋愛で唯一の希望ともいえます。

相手が再会の話を避ける場合、その理由について真剣に考える必要がありますよ。

遠距離の国際恋愛をするときの注意点

お互いにバランスよく行き来する

国際遠距離恋愛中は、お互いにバランスよく会いに行くことが大切です。

片方がいつも相手の場所に行くだけでは関係が偏り、不公平感が生まれる可能性があります。

できるだけ交代で会いに行くようにするなど、負担を分かち合って乗り越えるようにしましょう。

特定の異性と仲良くしすぎない

遠距離恋愛を乗り越えるためには、パートナー以外の異性との友情にも注意です。

どんなに恋愛対象にならないと思っていても、相手はそう思っていないかもしれません。

特にいつも同じ異性の友だち会っていると疑われやすいので、相手を不安にさせない工夫が必要です。

相手ばかりにお金の負担をさせない

海外と日本を行き来するときは、相手ばかりが交通費やデートの費用を負担しないように心がけましょう。

相手が年上だったり、収入が多かったりしても、お会計のときに払う意思を伝えることは大切です。

国際遠距離恋愛では不公平感が生まれると、ケンカやストレスの元になりやすいので要注意。

まとめ：海外との国際遠距離恋愛は信頼が第一！別れず結婚まで進めよう

海外との国際遠距離恋愛をするときの対処法や乗り越えるコツを紹介しました。

日本人同士か外国人との国際恋愛かにかかわらず、海外との遠距離恋愛は先が見えない辛い道のりに見えるかもしれません。

しかし周りには別れずに遠距離恋愛を乗り越えて、結婚まで付き合い続けるカップルもたくさんいます。

海外との遠距離恋愛中は相手のことを信頼しながら、自分の時間を楽しんで乗り越えましょう。

Muchas gracias por leer♡